2月15日~16日テレスコープシステムの講習会に参加しました。

     

 

院長の、我妻です。八王子は雪国と、勘違いするほどのたくさんの雪が降りましたね~。 雪かきした、二日後に襲ってくる筋肉痛にもう若くはないんだな~と、実感した、そんな二月でした。(笑)

 

 さてさて、本題です。テレスコープシステムとは?   IMG_20140226_124202                                                    聞きなれない言葉だとは思いますが、 入れ歯先進国のドイツの部分入れ歯の事です。 

      普通の入れ歯は食事して、外れたり動いたりするの防ぐために、残っている歯にバネ(クラスプ)というものをかけて入れ歯を固定しますが、   テレスコープシステムでは、バネ(クラスプ)を使わずに、残った歯に内冠というものを被せ 入れ歯に外冠がとりこまれていて、内冠と外冠は茶筒のように、摩擦力と、楔の力で固定されます。 

日本は、先進国のなかで、ずば抜けて、総入れ歯が多いのは. バネ式の入れ歯を使うことが多いからだとも、言われています。

 入れ歯先進国のドイツでは、 すでに、歯学部の学生には、バネ式の入れ歯を教えていません!   バネ式の入れ歯は、バネをかけた歯をてこの原理で揺さぶり、引き倒し、最終的には、バネをかけた歯から、悲しいことに、抜歯になってしまいます。 

テレスコープシステムは、100年以上の歴史があり、その間に多くの先駆者達によって、研究開発され、現在の精密なシステムができあがりました。 テレスコープシステムでは、噛む力が、歯に対してまっすぐ伝わりやすく、良く噛め、残った歯にもやさしいと、言われています。 

  また、テレスコープ義歯では、たとえ残った歯が駄目になってきても、テレスコープ義歯に修理を加えることによって、義歯をそのまま使い続けることができるのも、魅力の一つです。

 入れ歯でお困りでしたら、いつでもご相談にのりますので、お気軽にスタッフまでお尋ね下さいね。

 

 

 

 

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